「ASN1C」で生成したソースコードにバッファオーバーフローの脆弱性

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月20日、Objective Systemsが提供する「ASN1C」を使用して生成した C または C++ のソースコード内に、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは8.1。

「ASN1C 7.0.1.x およびそれ以前で作成された C または C++ のソースコード」には、ヒープマネージャの rtxMemHeapAlloc 関数にヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2016-5080)が存在する。この脆弱性が悪用されると、影響はアプリケーションによって異なるが、最も深刻な場合には、リモートの攻撃者にアプリケーションの権限(root または SYSTEM 権限など)で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、Objective Systemsに問い合わせアップデートするよう呼びかけている。

(吉澤 亨史)

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